かいじゅうたちのいるところ (2009年 米) 監督 スパイク・ジョーンズ
キャスト キャサリン・キーナー マーク・ラファロ
吹替え 加藤清史郎 高橋克実 永作博美
あらすじ少年・マックス(マックス・レコーズ)は、姉にはかまって貰えず、ママ(キャサリン・キーナー)は、働きながら2人の子供を育てている為忙しかった。
ある晩、マックスはママに反抗して怒られると家を飛び出してしまった。
浜辺に着いたマックスは、そこにあったボートで海に出て、ある島にたどり着く。
マックスが島の奥に入っていくと、かいじゅうたちを見つける。
そこでかんじゅうキャロルは怒りながら、自分たちの小屋を壊していた。
仲間のKWが出て行ってしまったことに怒っての事だった。
マックスはにかいじゅうたちの輪に入っていき、キャロルと一緒に、小屋を壊し始める。
かいじゅうたちは驚き、マックスを食べようとする。
マックスは食べられないために、自分には力があり、王様だと嘘をつく。
かいじゅうたちはマックスを王様と認め、マックスはかいじゅうの王様になった。
子供店長の加藤清史郎君が主人公のマックスの吹替えで評判になった
前半は字幕で後半は吹替えで観てみた
清史郎君はとても頑張っていましたが、どうもマックスの顔には合わず残念
女性のKW(キャロルが好きなかいじゅう)の永作博美さんはとてもマッチしていた
かいじゅう達のきぐるみ、表情はCGによるリアル感は最高
キャロルが泣いた時、涙と一緒に鼻水が出ていたのは さすが!!
王様になったマックスがバラバラなかいじゅうの気持ちを一つにする方法
「戦争ごっこ」
これは意外と残酷で「いじめ」の様な戦争ごっこ
KWが泣いている時「君達にもママがいるといいのに」となぐさめるマックス
ここできっとマックスは「母親」の存在の大切さを知ったのかもしれない
キャロルは皆で一緒に幸せに暮らしたかった
でもマックスは「王様」なのに何も出来なかった
ここできっと家族の大切さを知ったのかもしれない
そしてマックスは家へ帰ることにした
船に乗って帰るときKWが「食べちゃいたいくらい好き」とささやいた(可愛い~)

浜辺に着き、急いで帰るとママは待っていた
マックスが食事を食べている間、マックスの顔を見ながら眠ってしまった
そんなママを見てマックスは微笑んだ
きっとマックスは大人になって帰ってきたのでしょう
そして残されたかいじゅうの島ではマックスにより皆で仲良く暮らしている事と思いたい
きっと「かいじゅうたち」はマックスの心の中の、マックス自身のだったのでしょう
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