「ミザリー」(1990年米)監督 ロブ・ライナー
キャスト ジェームズ・カーン キャシー・ベイツ
スティーヴン・キングの
小説の
映画化
この
映画でキャシー・ベイツはカカデミー主演女優賞受賞
あらすじ 小説家ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)は「ミザリー」というシリーズで人気作家となったが、「ミザリー」を書く事に嫌気がさし、コロラドの山荘で、自叙伝的
小説を執筆する。書き終え山荘からの帰り道、崖から転落してしまったポールは、アニー(キャシー・ベイツ)に救われる。アニーはポールの「ナンバーワンのファン」と言い「ミザリー」の熱狂的愛読者だった。元看護婦のアニーは手厚く看護をしてくれたが、ある日「ミザリー」のシリーズ最終巻で主人公が死を迎える事を読み、アニーはポールを非難し、実は主人公は死んでいなかったという続編を書く様強要しポールを拘束する為の拷問が始まった…
6日、CS「ザ・シネマ」で放映。
久々のサイコ・
スリラー 随分前に観たので、詳しく覚えていなかったが
再度観てやはり「怖かった」
この
映画は
スリラーといっても、「アニー」の異常な愛を描いている
「命の恩人」でとても親切、また可愛らしく「ファン」である事を明かすアニー
ポールは、時として興奮しやすく、感情が不安定なアニーだが看護に感謝していた
しかし、最終巻の「ミザリーの死」を読み、益々感情の不安定さがエスカレートしていった
まだ怪我が直らず、歩けないポールの足をハンマーで叩き監禁し
「ミザリー」の続編を書かせ、自分の満足する内容に、娘の様に喜ぶアニー
2人で向かい合いディナーを食べる時のアニーは恋する乙女だった
が、異常な「ミザリー」に対する執着心がアニーを鬼にする
ラスト間近のポールとアニーの壮絶な闘い
アニーの血だらけの顔は本当に恐ろしい
1年後のポールはアニーのトラウマから立ち直れていなかった
また観ていた私も「ミザリー」にトラウマ
キャシー・ベイツはどこにでもいる中年主婦、そして隠された恐ろしい面を持った女を演じた
決して顔もスタイルもよくもないが、心に残る名演技を見せてくれる女優
一生懸命ポールの行方を捜していた保安官が殺された時は「わぁ!!」
あまりのあっけない殺され方で可哀相だった
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「タイタニック」にも出演していた
キャシー・ベイツ
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