「半分の月がのぼる空」2009年 監督 深川栄洋
キャスト 池松壮亮 忽那汐里
大泉洋 濱田マリ 中村久美
原作は橋本紡の作品で漫画・アニメ・テレビドラマ・
映画化された
あらすじ肝炎で入院している高校生の裕一(池松壮亮)は、心臓病の里香(忽那汐里)と出会う。
里香は入院が長く学校へも行けなかった為、とても我がままでいつも裕一は振り回されていた。
しかしいつしかお互い魅かれていく。
里香の病は日に日に悪くなっていた。
二人が入院する病院の医師・夏目(
大泉洋)は里香と同じ病気だった最愛の妻を救えず死なせてしまい失意の中から脱け出せずにいた。
夏目は、腕のいい心臓外科医だったが、妻の手術を最後に内科医に転身した。
彼の腕を頼って転院してきた患者にも、妻を救えなかった自分を引きずり手術を行おうとはしなかった。
ある日病院から見える砲台山に登りたいという里香の願いをかなえようと、裕一は友達の助けを借り里香を連れて病院を抜け出した。
そこで知る里香の本当の姿、そして里香の父親も同じ病気で亡くなった事を知り、裕一は励ましながらも疲れから気を失ってしまった…
素敵な
映画でした

久々に満足した作品に
「出会えた」と
始めは「セカ・チュー」の様な病の少女と少年の儚い恋愛かと思っていた
「また、泣けちゃうのかな?」
全く違った路線でした
特に
大泉洋さんの登場により、とても深味が出て
また大泉さんの役は始めは少々、不明な存在でしたが
話しが進むに連れ、「あ~、あ~」っと納得

「こんなにも裕一が里香の事を愛していたんだ!!」っと嬉しくなった幼いながらも一生懸命里香を愛した裕一
妻の為に腕を磨き、手術をした夏目
この2人の共通点がこの作品のポイント
裕一は高校を卒業して里香の為医者を目指した
医者になり、里香と結婚をし女の子を授かり、幸せな生活を送った
が…

特に印象的だったのは夏目が妻を想い大泣きするシーン
大泉さんはコメディな役を観る事が多かったので
この
映画で本当に実力のある俳優だとつくづく思わされた

この作品は、私の「お気に入り」の1本となりました

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Comment
全く知りませんでした
是非とも、観たいと思いました
池松さんという俳優さんの名も
初めて聞いた気がします
シリアスな大泉さんの演技
何が、あ~あ~、何だろう?
とっても気になる映画ですね
評価を見ると、高い映画でした!!
dmreikoさんも気に入ってくれるといいな~(*^_^*)
大泉さんは本当に上手い役者さんです。
「あ~あ~」は人によって
私は