「ぼくんち」「
毎日かあさん」の
漫画家・西原理恵子の同名原作
「
女の子ものがたり」2009年 監督 森岡利行
キャスト
深津絵里 大後寿々花 福士誠治 波瑠 高山侑子
スランプから全く抜け出せないでいる
漫画家・菜都美(
深津絵里)に新米編集者の財前(福士誠治)は次の作品を急かす。
奈都美は一向に書こうとせず、ダラダラと暮らしていた
そんな奈都美を見て、財前は「先生には彼氏も友だちもいない」と。
しかし菜都美にも、幼い頃いつも一緒にいた友達との思い出があった。
小さな町へ再婚した母達と引越し、そこで出会ったみさちゃんときいちゃん。
菜都美達はいつも一緒だった。
苦しい時、悲しい時も笑い合い励ましあっていた大切な親友。
そんな2人を置いて奈都美は、この町を出て自分の道を歩く事にした。
義父がいつも言っていた。「なっちゃんは違う。他の人と違う」
「そう、私は違うんだ」と…
深津絵里の「
女の子ものがたり」って!!
深津さんの「
女の子」って?もうすでに立派な「女性」!! ちょっと不安になった

予感的中 冒頭からこんなに乙女チックなファッションで登場

いったいどうなるの?この映画!!
深津さん、
女の子を演じるの~??

安心しました
この3人の「女の子ものがたり」でした
しかし驚きました!!
タイトルとは全く違う「ものがたり」
ちょっと可愛いタイトルなので、軽く観ようと思っていたら
「いじめ」「貧しい家庭」「親の死」「彼氏・夫のDV」そんな辛い状況をさらりと描いていた
辛くなると彼女たちは大笑いしていた 決して泣かなかった そう1度も!
可愛く楽しく暮らす様子の「女の子ものがたり」を想像していたが、
この映画辛い世界に、必死で笑い生きていく「女の子ものがたり」
長い間町に帰れず「友達」を引きずっていた奈都美だったが、財前と共に町を訪れた
ラストは爽やかな風が吹き、
「私には親友がいた」「いままで書けなかった友達の事を書いていいのね」と心が軽くなった奈都美に
私も「ホッ」と安心し観終わった

きっと誰にでもある「女の子ものがたり」「男の子ものがたり」
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Comment
おもしろくて、泣ける作品ですよね
この方の人生に比べると
私の人生はまあ、平和な女の子物語だなあ、って思いますね
毎日かあさん、今公開されてるようですが
オリキューさん、観る予定あるんですか?
「dmreikoさんものがたり」は平和でしたか♪
どんな女の子だったのでしょうね~(きっと可愛い女の子でしたね☆)
「毎日かあさん」は予定はありません。
ご主人が亡くなるとわかった時点で「パス」(辛すぎるので)