愛を読むひと (2008年 米・独) 監督 スティーヴン・ダルドリー
キャスト ケイト・ウィンスレット レイフ・ファインズ
あらすじマイケルは気分が悪くなった時、助けてくれたハンナと関係を持つようになった
マイケル15歳、そしてハンナは21歳年上の36歳
ハンナはマイケルに本の朗読を頼み、いつもマイケルはハンナの為に朗読をし、2人の時間がますます深いものになっていた
初めての女性ハンナにのめり込むマイケルだったが、ある日何も言わずハンナは姿を消した
8年が過ぎ、マイケルは大学で法学を学んでいた
ナチス戦犯を裁く法廷を傍聴すると、被告席にハンナがいた。
裁判に通ううちにマイケルは彼女の秘密に気付き、驚く
それはハンナが今まで隠し続けていた事だった
その事を公に出来ないハンナは無期懲役の判決となった
映画館へ行けず、ベルンハルト・シュリンクの
小説『朗読者』を読んだ
まず違う所は主人公の「マイケル」は
小説ではドイツ語の「ミヒィエル」と書かれていた
小説を読み、想像し感じた事と、映像で感じた事はやはりズレがあった
いつもは
映画を観て、深く知りたい為に本を読むが
今回は逆
映像によって、人の心の動きを読み取れた

ハンナが失踪してからマイケルは大学の同期と結婚し、女の子を儲けたが離婚をする
映画ではマイケルの表情のみで、苦悩を表していたが
観ている私にははっきりと解った 「ハンナを
愛している・忘れられない」っと
この気持ちがマイケルを苦しめ、ハンナをも苦しめたのだと思った
ハンナは「秘密」が曝露される事を恐れ世の中から、そしてマイケルから逃げた
「秘密」の為に罪を認め、これからの人生を刑務所で送るハンナだった
ちょっとだけネタバレですが…
人のコンプレックスは、克服しない限り本人を苦しめ、時には悪者になってしまうのでしょうか
ハンナはマイケルにそしてユダヤ人にとって悪者になっていた
「
愛を読むひと」…これは刑務所にいるハンナの為に本を読んだマイケル
マイケルが読んでくれた本を、読み返すハンナ
「読む」事が2人の「愛」だった マイケル役は少年~青年期はデヴィッド・クロス
中年期はレイフ・ファインズ
ハンナは全編通してケイト・ウィンスレット
ケイトは今回も脱ぎっぷり良かったです
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