「ライフ・オブ・パイ/
トラと
漂流した227日」2012年米 監督
アン・リーキャスト
スラージ・シャルマ イルファーン・カーン
この作品は2001年ヤン・マーテルの「パイ物語」が
原作アカデミー賞で監督賞・撮影賞・作曲賞・視覚効果賞を受賞
主人公スラージ・シャルマはこの映画で初めて知った顔
調べてみると出演経験がなく
この映画でラスベガス映画評論家賞・MTVムービー・アワード賞・サターン賞を受賞した
あらすじインドで
動物園を経営していたパステル家の次男パイは幼い頃から「パイ」という名前に苦労をしていた
そんなパイにも恋人が出来、楽しい毎日を送ろうとしていた矢先
父親がカナダへの住を決めた
家族、動物と共に航海中嵐に遭遇し、パイ一人が救命ボートにのり助かった
そしてシマウマ・オラウータン・ハイエナ・ベンガル
トラが海からボートに乗り込んできたが
パイとベンガル
トラが生き残り人間とどう猛な
トラ一頭の
漂流が始まる…
観終わり「なんだか昔読んだ事があるストーリー」

途中でたどり着いた島が、「人食い島」
昼間は穏やかでミーアキャットが群れをなして住んでいるが
夜になると蓮の花が美しい光を放ち島全体を青く照らす
この蓮の花は人食いの花だった
また、夜の海は宇宙そのものだった
というシーンは本当に美しい
漂流シーン全てがCGできっと3Dで観たら凄くダイナミックで美しかったのでは?
やはり自宅のTVでは少々限界があるのが残念
所々神の存在にいて語っていた
これは
アン・リー監督のメッセージの様です
最後には
トラと共存していました
長い間の訓練や習慣により獰猛な動物もしつけられるのですね
我が家の
うさぎ「ミミ」は
食事を上げる時、餌箱にラビットフードを入れる手をかじるんです
フードをあげる時「待て」っと声をかけ続け3年
最近は犬の様に「待て」が出来る様になりました
「待て」と言うとジッと待っています
やはりこれも訓練と習慣の賜物ですね

陸にたどり着くと
トラは振り向きもせず、ジャングルへと去っていった
パイはそんな別れ方に涙した
227日間も生死を共にした同志なのに…
トラには未練という感情はないのでしょうか?
(人間からしたら「冷たいね!!」)
この映画は夢物語かメッセージか?
私は童話を観ている様に楽しみました
やっぱり読んだ事があるストーリー
もしかして私は「パイ物語」を読んだ事があるのかもしれない
(ちょっと心配ですね 健忘症?)
オレンジリキュールが観た
アン・リー監督の作品
・いつか晴れた日に ・アイス・ストーム ・楽園をください ・グリーン・デスティニー
・ハルク ・ブロークバック・マウンテン ・
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