「
SOMEWHERE」2010年 米 監督
ソフィア・コッポラキャスト
スティーヴン・ドーフ エル・ファニング
第67回ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞
第26回
東京国際映画祭出席のため来日した
ソフィア・コッポラ監督
「SOMEWHERE」(2010)のプロモーション以来、約2年11カ月ぶりの来日
エル・ファニングは「アイ・アム・サム」出演のダコタ・ファニングの妹
実はこの作品は2度目の鑑賞
1度目は半年前位かな~
あまり印象なく観終えましたが
2度目となると、色々観えて来ますね~

フェラーリをブンブン飛ばしているシーンから始まる
「この人、きっとストレスが溜まっているのね~」
運転手が降りてきて
「なんだか無気力な感じ」
そんな感じからスタートする映画
お酒・女・パーティー
そして何故か寝る前に部屋にポールダンスをする女性を呼び楽しく鑑賞
これだけでは「いったい何者?」職業が不明
可笑しかったのは、ポスター取りで女性の身長が少々高く
ジョニーが身長を高くする為の台に乗っていた事
「やっぱり、背のバランスの為にその様な小細工ってするのね
背の低い俳優のポスターを見ると、怪しいっと思っていたから」
ある日、目覚めると可愛い女の子
離婚した妻との娘クレオだった
そこで彼の職業が分かった 「俳優!!」
ある日元妻の事情で2週間娘を預かる事に
仕事で娘同伴でイタリアへ
娘に対して接し方が不自然だったジョニーだったが
徐々に父親らしい優しい表情へと変わっていく
スティーヴン・ドーフがその心の変化を上手く演じていた
本当に静かな映画で台詞も少ない
複雑な家庭の事情の中で育った11歳のクレオには感情を表す言葉がなかった

そんな彼女でも2度自分の感情を表した
それは父親との距離が近づき、心を開いたのでしょう
楽しく過ごした日々も終わり、元の生活に戻るジョニー
愛車を降りて、彼は自分の足で何かに向かって歩き始めた…
SOMEWHERESOMEWHERE=どこかで・どこかへ・どこかに
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